農業トピックス

「大地とともにある暮らし」おいしくて多彩な日高ブランドの農産物。

農業は、日高町の基幹産業。
食糧の供給ばかりでなく、環境の保全や地域文化の継承など重要な役割を担っています。

日高平野が広がる日高町は中紀屈指の穀倉地帯。
温暖な気候と肥沃な耕地に恵まれ、水稲を中心に、野菜や花キ、ミカンをはじめとする果樹などの複合的な農業が営まれています。

田植え風景 田植え風景

特にミニトマトやキュウリといった施設野菜の栽培が盛んで、ミニトマトは全国でも有数の産地となっています。
露地野菜では豆類、ブロッコリーなどが広く栽培されています。

きゅうり栽培の風景 トマト栽培の風景

町ではこれまで、大型機械の導入や農機具リース、ほ場・水路、ライスセンター・育苗施設など農業基盤・施設整備を進め、生産性の向上や高度化・効率化、労働力の省力化に努めてきました。
また、後継者・中核農家の育成や生産者の組織化を推進するとともに、出荷体制の確立や農業経営の合理化・近代化に取り組んでいます。

さらに農業者の技術の向上等のため、JAグリーン日高などと連携しながら営農指導や技術講習、各種研修会なども積極的に行っています。 また、体験農業など小・中学生や都会の方々に農業の魅力を体験してもらう試みも行っています。
町では今後、消費者のニーズにマッチした「日高ブランド」の農産物づくりに一層力をいれていきたいと考えています。

野菜栽培の畑風景

 

お問い合わせ

産業建設課
電話:0738-63-3804
ファクシミリ:0738-63-3822