介護保険負担限度額認定申請について
施設サービスを利用したときの費用
施設サービス費の1割に加え、居住費・食費・日常生活費を支払います。
施設サービス費の1割 |
+ | 居住費 |
+ | 食費 |
+ | 日常生活費 (理美容代など) |
= | 自己負担 |
居住費・食費について
居住費・食費は、施設と利用者との契約により決められますが、施設の平均的な費用を基に、水準額が定められています。
施設の種類 | 居住費 | 食費 | |||
---|---|---|---|---|---|
従来型個室 | 多床室 | ユニット型個室 | ユニット型個室的多床室 | ||
介護老人福祉施設 ・ 短期入所生活介護 |
1,171円 | 855円 | 2,006円 | 1,668円 | 1,445円 |
介護老人保健施設 ・ 介護療養型医療施設 | 1,668円 | 377円 | 2,006円 | 1,668円 |
所得が低い方は、居住費と食費の負担が軽くなります
所得が低い方に対しては、所得に応じた自己負担の上限(限度額)が設けられており、これを超える利用者負担はありません。超えた分は「特定入所者介護サービス費」として介護保険から給付されます。
※給付を受けるには、申請が必要です。
利用者負担段階 | 居住費等 |
食費 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
従来型個室 | 多床室 |
ユニット型 個室 |
ユニット型 個室的多床室 |
施設 サービス |
短期入所 サービス | ||
第1段階 |
本人および世帯全員が住民税非課税で、老齢福祉年金の受給 者、生活保護の受給者 |
550円 (380円) |
0円 | 880円 | 550円 | 300円 | 300円 |
第2段階 |
本人および世帯全員が住民税非課税で、合計所得金額+課税 年金収入額+非課税年金収入額が80万円以下の人 |
550円 (480円) |
430円 | 880円 | 550円 | 390円 | 600円 |
第3段階1 | 本人および世帯全員が住民税非課税で、合計所得金額+課税 年金収入額+非課税年金収入額が80万円超120万円以下の人 |
1,370円 (880円) |
430円 | 1,370円 | 1,370円 | 650円 | 1,000円 |
第3段階2 | 本人および世帯全員が住民税非課税で、合計所得金額+課税 年金収入額+非課税年金収入額が120万円超の人 |
1,370円 (880円) |
430円 | 1,370円 | 1,370円 | 1360 | 1,300円 |
※( )内の金額は、介護老人福祉施設に入所した場合または短期入所生活介護を利用した場合の金額です。
上記の要件に加え、
1.世帯分離している配偶者(内縁関係も含む)も住民税を課税されていないこと
2.預貯金等が下表の金額を超えないこと
が給付要件となります。
利用者負担段階別の預貯金等 第1段階 :単身1,000万円、夫婦2,000万円 第2段階 :単身 650万円、夫婦1,650万円 第3段階1:単身 550万円、夫婦1,550万円 第3段階2:単身 500万円、夫婦1,500万円 |
申請が認定されたとき「負担限度額認定証」を発行しますので、サービス利用前に施設へ提示してください。
申請書について
介護保険負担限度額認定申請書の様式は、申請書ダウンロードページからダウンロードできます。
お問い合わせ
いきいき長寿課
電話:0738-63-3807
ファクシミリ:0738-63-3846